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誰でも簡単に楽しめるのがパークゴルフです。まず、最低限のルールを知ってプレーを楽しみながら、その都度、必要なルールを習得していってください。 |
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1.パークゴルフは人数は1組4人以下でプレーすること。 |
2.最初のホールでは、ジャンケンまたはクジでスタート順を決めます。それ以降は前のホールで成績が良かった順に第1打を打っていきます。 |
3.第1打を打つ時はティアップ(ティの上にボールを乗せる)して打ちます。(ティショット) |
4.第2打目以降は、ボールがカップから遠い順に打ちます。 |
5.カップインまで必ずストロークしてください。 |
6.スコア(点数表)は次のティグラウンドでおこなうようにします。また、プレーする時は、前の組のホールアウト(そのホールを終了していること)を確認してからスタートするようにします。 |
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ストロークプレー |
1つのホールごとのスコアを累計し、1ラウンド(18ホール)の合計スコアによって競います。 |
※競技会は、通常2ラウンド・36Hで開催されることが多いのですが、2日間にわたり72Hでプレーしたり、中には1日で90Hを回る大会もあります。 |
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マッチプレー |
1つのホールごとの勝ち負けを累計し、勝ったホールの数で勝負を競います。 |
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1.ティグラウンドの外から打った |
第1打目を打つ時には、ティアップ(ティの上にボールを乗せ)打ちますが、打つ範囲が決められており、その区域をティグラウンドといいます。このティグラウンドから外れて打った場合はペナルティ(2打罰加算) |
2.プレーの打順を誤った |
最初のホールのスタート順は、クジまたはジャンケンで決めます。
その後のホールの打順は、前のホールのスコアのよい人から打ちます。もし打順を間違えても、ペナルティにはなりません。 |
3.素振りの時に間違ってボールに当てた |
素振りや空振りの風圧でも、ボールが動いてしまったら、1ストロークとして処理され1打加算されます。ただし、何回空振りしてもボールが動かなければ、加算されることはありません。 |
4.アドレス(1打目)の時に、ティからボールを落とした |
アドレスした時に、クラブをボールに当ててしまい動いてティからボールを落とした時には、ペナルティとはなりません。ですから、再度ティアップをし直して打ちます。 |
※1打目(ティショット)を打ち損ない、ボールには当たったが、ティ・グラウンド上に残ってしまった場合・・・。この場合はもちろん1打に数え、ペナルティはありません。2打目はティ・グラウンド上でも(ティアップせず)そのまま打ちます。
また、ボールがじゃまになるので、打順は次の人の前に、その人が続けて2打目を打ちましょう。 |
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5.アドレス(2打以降)の時にボールに触れて動いた |
単純に打ちミスという解釈で通常の1ストロークと考えられ、1打加算されます。
風圧などで動いた場合も同様と考えます。 |
6.空振りしたがボールは動かなかった |
ティグラウンドと同様に、ただの空振りは1打に数えません。動いた時は、1ストロークと考えられ、1打が加算されます。 |
7.ボールに触れたり位置を変えて打った |
ボールはあるがままの状態でプレーするのが基本です。打ちやすいところへ出してから打つなど、ボールに手や足で触れるとペナルティ(2打罰加算)となります。プレーは、ボールを元の位置に戻して再開します。 |
8.ボールを元に戻さずに打った |
同伴者のボールが邪魔になるのでマークしてもらったが、その同伴者が元の位置に戻さずパットした場合はペナルティ(2打加算)となります。ボールの止まっているところから次打を打ちます。 |
9.通常の打ち方と異なる不正打ちをした |
ボールをクラブなどで『押し出し』たり『引き出す』、『すくい上げる』などの通常の打ち方でない不正の打ち方をするとペナルティ(2打加算)となります。 |
10.自分のボールを同伴者のボールに当てた |
ペナルティはありません。同伴者のボールを元あったと思われる位置に戻し、自分のボールは止まった位置からそのままプレーを続けます。 |
11.ボールを2度打ちした |
ボールを2度打ちしてしまった場合は、ペナルティ(2打罰加算)の対象となります。ボールが止まったところから、再びプレーを続けます。 |
12.ボールを紛失した |
打ったボールを紛失した場合はペナルティ(2打罰加算)となります。紛失したと思われる位置に新しいボールを置き、プレーを再開します。 |
※探す時間・・・特に規定されていませんが、プレーの進行を考え常識の範囲で。場合によっては、後ろの組にパスさせる。 |
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13.誤って他の人のボールを打った |
誤って他の同伴者のボールを打ってしまった時は、ペナルティ(2打罰加算)となります。あらためて自分のボールを打ち、相手のボールは元の位置に戻しプレーを再開します。 |
※もし、その場で気付かず次ホールまでプレーを続けたら・・・
前のホールに2打罰を加算する。 |
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14.ボールが同伴者の体の一部に当たった |
ペナルティとはなりませんが、危険ですから十分に注意しましょう。プレーはボールが止まった位置から続行します。 |
※危険ですからプレーする人の前には出ないようにしましょう。 |
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15.跳ね返ったボールが自分に当たった |
ボールが立木などにぶつかり、跳ね返って自分の体の一部に当たった場合は、ペナルティ(2打罰加)となります。ボールが止まった位置からプレーを続けます。 |
16.カップラインの上を押さえた |
カップまでのラインの凹凸をクラブのソール(底)で押さえつけた時は、ペナルティ(2打罰加算)となります。 |
17.バンカーの砂をならして打った |
その時はペナルティ(2打罰加算)となります。ただし、足場を固めたり、打つ時にクラブのソールを砂につけることは許されます。(押してはいけない) |
※パークゴルフでは、あるがままに、自然の状態で打つことが原則です。周囲やライの改善はできません。 |
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18.ボールが傷んだので、同伴者に黙って取り替えた |
ボールが割れたり、傷ついたりした時は、同伴者の了解を得てから取り替えることができます。了解を得た場合はペナルティとはなりませんが、了解なしの場合はペナルティ(2打罰加算)となります。 |
ボールはあるがままの状態でプレーするのが原則です。ルールで拾い上げが認められている場合を除き、勝手にボールに触れてはいけません。 |
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19.プレー中にボールを拭いた |
どんなに汚れてもプレー中にボールを拭くことはできません。その場合はペナルティ(2打罰加算)となります。
しかし、OBやアンプレヤブルになったボールを置き直す時、水たまりにボールが入った時、マークを依頼された時はペナルティとはなりません。 |
20.打数をいつわって申告したり同意した |
打数をいつわって過小申告したり、ペナルティの打数の報告をしなかった場合は失格となります。また、打数のいつわりを同伴者が同意した場合は、本人だけでなく同意した同伴者も失格となります。 |
※過大申告してしまった場合・・・
そのまま申告した打数になります。訂正はできません。 |
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