about
パークゴルフって何?
専用クラブ1本とボール1個
だけでプレーするスポーツ
パークゴルフは、いつでも、誰でも、子どもからお年寄りの方まで、男女を問わず幅広い層の人々が、同じ条件で楽しめる新しいスポーツです。
その魅力は愛好者の爆発的な増加からもわかるように、現在は、北海道はもちろん全国的に普及しつつあります。
3つの原点
- 01自然のあるがままに
- 02三世代交流のスポーツ
- 03安全で楽しいスポーツ
スポーツとして楽しいだけでなく健康面でも高く評価されています。
パークゴルフのコースは、レイアウトは9ホールごとに設定し「A-1~9」「B-1~9」とします。
それぞれの標準打数(パー)は33で、18ホール(1コース)では66となります。
自然を楽しむ
太陽の光をいっぱい受けながら、緑の芝の上を歩く爽快感いっぱいの新しいスポーツです。
誰でも簡単
プレー、ルール、マナーはシンプルで、初心者の方でも簡単に覚えることができます。
楽しく遊べて健康的
楽しみながらの運動療法で健康を増進し保持する新しいスポーツです。
用具がお手軽
36ホール、パー132をクラブ1本とボール1個、スニーカーで遊ぶことができます。
皆で楽しくプレー
お父さん、お母さん、お爺ちゃん、おばあちゃん、お孫さん達と一緒に世代を超えて遊べる楽しいスポーツです。
コミュニケーション志向
パークゴルフを通じて職場、地域の共通の話題づくりができ、暮らしのなかのコミュニティスポーツとしても最適です。
プレーの楽しみ方
パークゴルフは、クラブ1本とボール1個とティがあれば、誰でもプレーを楽しめる簡単なスポーツです。
クラブ
使用するクラブは、ヘッドが木質で重さ600g以下、長さは86cm以下と決められています。シャフトは木製かグラスファイバー製、グリップは木室かレザーかラバーとします。
打球面はプラスチックで強化してもOKとされています。
ボール
ボールは直径6cmのプラスチック製で、重さは80~95gのものを使用します。自分なりの印を付けておくと便利です。
ティ
最初にボールを打つ時には、ティ(ボールをのせる台)に乗せて打ちます。ティは弾性ゴムでできたもので、高さは2.3cm以下と規定されています。
マーカー
同伴者のボールが邪魔になった際に目印として使います。
コインでも代用できます。
服装
自然を楽しむパークゴルフには、軽快でスポーティな服装が似合います。
また、帽子やサンバイザー、バーカーやカーディガンなどがあると役立ちます。
靴は底が平らな運動靴が適しています。ハイヒールなどは芝生を痛めますので止めましょう。
パークゴルフは、スタート地点(ティグラウンド)からボールを打ち、コースをまわりながら決められた打数よりどれだけ少ない打数でカップに入れることができるかを競います。
スタートから各カップまでを1ホールといい、9ホールでハーフ(半分の意味)、18ホールで1ラウンドといい、これが1ゲームとなります。
1ホールの距離は、20~100mで、パー(基準打数)は、3~5となります。1ラウンド、パー66(ハーフ33)で競技します。また、ルールに違反した場合は、すべて2打数加算のペナルティ(罰)が課せられます。
コースには、フェアウエー(芝を刈った中央部分)とラフ(芝の長い部分)があり、途中にはバンカー(砂地)や、さらにプレーを禁止するOB(アウト・オブ・バウンズ)区域などがあり、それらの配置によって難易度が変わってきます。
どの振り方も固く握らず八分の力で握ります。飛ぶ距離も変わりませんので、実際に試して打ちやすい握り方が適しています。
オーバーラッピング・グリップ
まず、左手の親指をクラブの真上に置き(右ききの方)、残り4本の指でクラブをしっかり握ります。右手は、右側から左手に合わせるように添えて握り、右手の小指を左手の人差指に重ねます。
インターロッキング・グリップ
右手の小指と左手の人差指をからめるように握ります。
ベースボール・グリップ
右手の小指と左手の人差指をからめないよう握ります。
ボールを打つ時のかまえをアドレスと呼び、標準的なスタイルとしては、まず足を肩幅くらいに広げ、体重は両足に均等にかかるようにして打ちます。
ティショット(最初の一打)の位置
ティショットの位置は、左足のカカトの線上に置くようにします。
フェアウエーショットの位置
フェアウエーショットの位置は、両足の中間の地点に位置するようにします。
ラフ・バンカーショットの位置
深いラフやバンカーからのショットは、右足寄りに位置します。
ボールを打つためのスイングの基本は、スイートスポットに正確にあてることです。まず打ちたい方向に向って正しくアドレスし、次にリラックスした状態で、飛ばしたい距離に応じてゆっくりと後方にクラブを引き上げ、そのまま打ち下ろします。ボールから目を離さないことが大切です。